朝食の役割

けんけん

2006年11月13日 19:16

体にスイッチを入れる。
 朝食を取る事により、眠っている間に下がった体温が戻り、口や内臓が活発に動く事により排便を促し、脳のエネルギーを供給する事で、頭がすっきりと冴え、体全体を目覚めさせてくれます。

やる気と集中力がアップする。
 朝、体温が上がり始めると目覚めてきます。しかし、朝食を食べないでいると、体温が上がらない状態が続きやる気もでないのです。
 脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖は蓄えておく事が出来ません。食後、時間が経つと肝臓に蓄えられているグリコーゲンからブドウ糖を得ますが、これも、1回の食事で、1日の必要量の3分の1位しか蓄えられません。朝食を取る事で、集中力が高まり能力が発揮されるのです。


生活習慣病を予防する。
 朝食抜きの生活を続けてしまうと、体はエネルギーを節約しようとして、脂肪を分解する能力が低くなり、太りやすい体質になってしまいます。

 朝食を食べない人と食べた人と学業成績や仕事量ははるかに食べた人の方が良いと調査されています。確かに、朝食を食べないで仕事をしている時ほど、はかどりません。そして、食べた時ほど絶好調でやる気に満ちています。
 今、小中学生で朝食を取らない子が増えていると言います。理由に時間がない。食欲がないなどがあげられています。この理由は当たり前です。登校時間ぎりぎりに起きて、食欲旺盛な人いますか?仮に食欲があっても準備に追われて食べる暇なんてないはずです。要するに朝食を取るようにするには、正しい生活リズムを作る事が大事です。
 周りを見て下さい。朝から元気な声ではつらつと生きている人ほど、朝食をしっかり取っていると思います。羨ましいです。だからこそ、心身の発達段階である子供の時に朝食を取る習慣をつけさせるのです。自分の子供のために朝食を取りましょう。これは親の責任だと思います。

おっと、後半はちょっと強引にまとめて感じですね・・・。

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